voltaからmiseへ移行
misevoltaNode.js開発環境
voltaからmiseへ
長らくNode.jsのバージョン管理にvoltaを使っていたが、メンテナンスを行わないというアナウンスとともにmiseが紹介されていたため移行した。
miseとは
読み:みーず
miseはRust製のランタイムバージョン管理ツール。Node.jsだけでなく、Python、Ruby、Goなど複数の言語ランタイムを一元管理できる。またタスクランナーとしても利用が可能で、タスク実行時の依存関係(depends)や実行確認(confirm)も指定でき非常に柔軟性がある。
環境構築までの手順簡略化や、属人化を防ぐことが可能。
移行手順
1. miseのインストール
PowerShellで公式インストール手順にあるwingetを使う:
winget install jdx.mise
PowerShellプロファイルに以下を追加:
# $PROFILE に追記 mise activate pwsh | Out-String | Invoke-Expression
プロファイルのパスは $PROFILE で確認できる。ファイルが存在しない場合は先に作成する:
New-Item -ItemType File -Path $PROFILE -Force
2. Node.jsのインストール
mise use --global node@lts
3. プロジェクトごとの設定
プロジェクトルートに mise.tomlを作成:
[tools] node = "24.11.1"
voltaのpackage.jsonのvoltaフィールドは不要になる。
4. voltaのアンインストール
voltaのアンインストール自体はWindowsのアプリと機能から行い、以下のファイルも削除:
Remove-Item -Recurse -Force "$env:LOCALAPPDATA\Volta"
使ってみた感想
mise install でツールをインストールして、mise use でバージョンを切り替えるだけ。voltaと比べてコマンドの体系が少し違うが、慣れれば問題ない。複数言語を扱うプロジェクトでは特に便利。
mise.tomlでバージョンを管理するのもシンプルで気に入っている。